2024年から強化された風俗スカウト対策。2025年の1月にはスカウトとその周辺組織の解体を目指して特別捜査本が設置されました。警視庁保安課としては実に30年ぶりの特別捜査本部の設置です。それだけ当局も取り締まりに本腰を入れています。そんな状態なのに風俗スカウトに接近して斡旋受けるのはとても危険です。現役風俗店店長がその危険性を解説します。
風俗スカウトは存在そのものが違法

「女衒」と書いて「ゼゲン」と読みます。そんな日本語が存在するぐらい実は風俗スカウトはかなり古代からある職業でした。
しかし、現代では違法行為です。
まず女性を募集する行為は各都道府県の迷惑防止条例で禁止されています。実際邪魔だし声をかけられた女性は本当に迷惑ですからね。そして女性を風俗店に斡旋する行為は労働基準法で禁止されています。
つまりどんなに体裁を繕っても風俗スカウトは存在そのものが違法なんです。
発端は新宿スカウト狩り事件

スカウトが当局の目に止まるようになった最初の出来事は、2020年におきた「新宿スカウト狩り事件」だと思います。
2020年の6月4日の深夜に新宿歌舞伎町で100人程度の暴力団員がスカウトを追いかけ回し殴る蹴るの暴行を加え、その様子がSNSに流出して大騒ぎとなりました。最終的に乱闘に関与した暴力団員と4人とスカウトグループの3人が逮捕されて一応の決着となったのが新宿スカウト狩り事件です。
トラブルの中心に居たスカウトグループはこの当時ですでに10年以上スカウト業を本業にしていたグループで、大きな組織に成長しており荒っぽいことでも有名でした。
それまでスカウトは半ば公然と営業していたのですが、この事件をきっかけに様々な闇が明るみに出ることとなりました。

当時Twitter (今のX) で動画とか出回って騒ぎになったんだよね
ホスクラ問題に発展

スカウト狩り事件をきっかけに路上で声がけしてスカウトすることは減ったのですが、今度はホスクラを舞台にしたスカウトが横行し始めます。スカウトグループがホスクラを開業して「初回千円飲み放題」などのように路上で勧誘をして、ホスクラに連れ込みます。そしてホスクラのシステムを利用して風俗などで働くように女性を誘導します。これが悪質ホスクラ問題として社会問題化して連日マスコミのネタにされました。
この当時のマスコミは問題の本質を理解していなくて、悪質偽装ホスクラと健全な(?)ホスクラとの区別がついていませんでした。お陰でホスクラにハマる女の子が悪いように思う視聴者も多かったです。
悪質ホスクラって姿を変えた風俗スカウトだったんです。

当時のマスゴミの報道ではそんな話全く出なかったよね。
たぶん分かっている人も少なかった。
何も知らない素人がギャンギャン騒いでいただけ。
スカウトは巨大市場

デリヘル-パイ-小山店では絶対にスカウトには手を出しません。
だって、スカウトバックは売り上げの10%~20%にもなります。しかも出稼ぎ嬢の交通費と宿泊費もお店負担。さらにさらに最低保証まで付けてくれって、そんなことを小山の田舎でやったらお店は間違いなく保証割れを起こします。つまり赤字ってこと。とてもじゃないけど広告費も家賃も払えなくなります。
1店舗あたりのスカウトバックってすごい金額になります。それが全国からやってきますのでその金額は相当なものになるはずなんです。これは店長の肌感覚ですがおそらく最盛期は毎月数百億円規模だったはずです。
危険性を当局が察知

月間数百奥の巨大市場となれば当然お金の奪い合いで阿鼻叫喚の地獄絵図になります。とにかく1円でも多くカッパイだ者勝ちの世界。女の子がどうなろうが感知せず。紹介された風俗店もとにかく保証割れにならないようにどんなヤバい客にも付けちゃって女の子が泣いても知らん顔。
悪質ホスクラもやり口がどんどん悪質になって、一時期は新宿歌舞伎町で毎週のように飛び降り自殺が発生しました。
センセーショナルで大衆受けしやすいネタだったのでマスコミも格好のネタにしました。店長から見たら連日トンチンカンな問答をマスコミが垂れ流しておりました。
ついに当局が本腰を

さて、2020年の最大の出来事と言ったらコロナ禍。全国に緊急事態宣言が出たのは2020年4月7日から5月25日まで。志村けんさんがお亡くなりになって雰囲気が一変したのは2020年の3月29日です。
新宿スカウト狩り事件はそんな緊急事態宣言の明けた時に起こっているんです。
あの当時は更にコロナ禍が広がるなんて思っていた人は少なかったはず。多くはこのまま暖かくなって収束に向かうものと何となく思っていたはず。
ところがコロナ禍は収まるどころか更に数年続くこととなりました。当然風俗スカウトの摘発どころじゃないです。
スカウトの取り締まりが本格化したのはコロナ禍が完全に収束した2024年からなんです。また同時に悪質ホスクラ問題と闇バイト問題も噴出してその対応に迫られることとなりました。
取引の有ったお店は戦々恐々

店長は職業安定法に問題があると思います。職安法では有害指定業務に斡旋することが禁止されているだけです。どういうことかと言うと、斡旋をしたスカウトは違法ですが、紹介を受けた風俗店はお咎めなしなんです。店長はスカウトも女の子もお店も同罪だと思うのですが。職安法ではその部分がまるっと抜け落ちています。
しかし現状では様々な法律をハイブリッドで運用してスカウトだけじゃなくお店も摘発を受けています。2024年の年末前ぐらいからほぼ連日どこかのお店が摘発を受けている状態です。過去にスカウトと取引が有っただけで様々な理由を付けてお店が摘発されています。利用歴のあるお店はいつ摘発されるか戦々恐々というところでしょう。
女の子はどうなる

お店やスカウトが摘発されても女の子は18歳以上であれば悪くても(?)事情聴取を受けるだけですね。大概はそのまま放置されているみたいです。
事情聴取は供述調書を作る事務作業です。女の子が注意すべきはお巡りさんの仕事を邪魔しないこと。聞かれたことに素直に答えることが大切です。間違っても「ウッセー、ポリ公」とかやっちゃダメ。書類が出来上がれば帰れます。早く出来上がれば早く帰れます。お仕事の邪魔をしないようにしましょう。

とにかく取り調べの時は、「素直」に対応することが大切です。
ちゃんと捜査に協力しましょう。
まとめ

確かに自分で自分に合ったお店を探して条件交渉するのって難しいです。でも、だからといって違法なスカウトを利用してよいわけはありません。
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風俗スカウトを利用することは違法行為であることを十分に認識してください。違法である以上いつ摘発されてもおかしくないです。
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