自分に合った、良いお店探しは非常に難しいですよね。それは、風俗求人情報サイトの作りにも問題があります。良いお店を探したくても求人ページのどこを見て良いか分からないと思います。この記事では業界歴の長い店長が、良いお店に出会うための求人サイトの見方を解説します。
スカウトが蔓延した一因

結局あれほどまでにスカウトが蔓延してしまった原因は、風俗求人情報サイトにもあると思います。実際風俗求人サイトは広告料金に応じてランキングされます。それは集客用PRサイトでも同じことです。つまり、多額の広告費を支払いさえすれば、目立つ場所に都合の良い言葉を並べた求人情報を掲載することができます。実際とはかけ離れた内容でも、広告費さえ払えば好き勝手なことができてしまいます。
はっきり言って求人情報サイトに見るべきモノはありません!
最も大切なバックなどのお給料すら、求人情報サイトに書かれていることは信用できません。それどころか、肝心なお店ですら信用できません。
風俗店はソープなどの店舗型の場合は複数店舗を運営していることが多いです。デリヘルの場合では、1つの許可で複数の店名を名乗ることができます。つまり、応募したお店とは別のお店に在籍することになるのもごく一般的になっています。
応募したお店とは別のお店に在籍することになったり、掲載されていたお給料体系とは違っていたりしては風俗求人情報サイトの情報はまるで信用できないモノとなります。
風俗求人情報サイトがまるで信用できない情報源となってしまっては、違法なスカウトが蔓延する原因になります。
唯一信じられるのは

風俗情報サイトで唯一信じられるのは『連絡先』程度です。さすがに応募先・連絡先がデタラメなんてことはありません。風俗店にとっても一番大切なお仕事が『女性求人』です。その最も大切なお仕事の入り口である『連絡先』がウソ・インチキであることは少ないです。
『少ないです』と言うのは、これすらもごくまれに正しくないことがあるからです。
風俗求人情報サイトは、1ヶ月単位の契約です。中には、2ヶ月縛りや6ヶ月縛りのサイトもあります。基本的に掲載料は先払いです。6ヶ月縛りのサイトの場合は、6ヶ月分の掲載料を先払いします。
この結果何が起こるかというと、すでに閉店しているにもかかわらず求人情報だけが掲載され続けてしまうのです。
閉店してしまっているお店の連絡先は繋がらなければラッキーです。恐ろしいのは、すでに閉店しているにもかかわらず、連絡できてしまうことです。素直に「すでに閉店しています。ごめんなさい。」と言ってくれれば良いです。しかし中には別の企みを考えている悪い元オーナーもいますので注意が必要です。
こんな状態では、女の子だって違法であることを知りつつもスカウトを利用せざるを得なくなります。
どうすれば良いか?

残念ながら多くのクチコミサイトもほぼヤラセです。中には本当に女の子の声が掲載されていることもあります。しかしその実態は「書き込んでくれたらアマギフプレゼント」などの半分ヤラセ的なサイトばかりです。
最近はSNSでの投稿も見かけません。風俗系のアカウントは軒並みバンされてしまいました。ごく一部に風俗で働く女の子が集まる掲示板があります。しかしそのサイトを見つけ出すのは難しいでしょう。
ではどうすれば良いのか。
まずは公式サイトを確認しましょう。風俗求人情報サイトだけでなく、集客用のPRサイトを確認してください。特に、ヘブンやタウンなどの風俗ポータルサイトではなく、公式サイトを確認してください。お店の個性は公式サイト側に強く表れます。
その上で『電話で』問合せをしましょう。電話なら非通知でも大丈夫です。最近はメールが迷惑メールの影響でちゃんと担当者に見てもらえるか疑われる状況になっています。LINEはあなたの連絡先が相手に分かってしまいます。その点非通知の電話ならあなたの情報は一切相手に知られることはありません。
また、電話なら相手の声を聞くことができます。言葉遣いなども重要な判断材料となります。
まとめ

大変残念ながら、今の風俗求人情報サイトには信用できる情報が無いと言っても過言ではありません。本当のコトとウソが混ざり合ってしまっているので、判断をより難しくしてしまいます。
ただし、風俗求人情報サイトは『お店のリスト』として利用することもできます。しかしそれも、『掲載料を支払っているお店のリスト』であることを忘れないでください。一つのサイトだけでなく、複数のサイトを見比べることをオススメします。
その上で気になったお店に非通知で電話による問合せをすることがベストな方法です。
当店の様に頻度高く情報発信をしているお店はまずありません。当店はちょっと異常です。
正直営業がモットーのパイにおいでよ。


